【秋田市センター事業】夏のCO2削減勉強会・生ごみ堆肥の使い方勉強会を開催しました

7月31日(火)と8月4日(土)に、秋田市遊学舎で「夏のCO2削減勉強会・生ごみ堆肥の使い方勉強会」を開催しました。
前半の「夏のCO2削減勉強会」の講師は、

朝倉 孝子 さん (秋田県省エネルギー普及指導員センター)
(左写真:7月31日の講演会の様子、写真右:8月4日の講演会の様子)

朝倉さんからは、生ごみの多い月について秋田市の家庭ごみの排出量の推移が示され、夏場のこの時期が最もごみの量が多いことが紹介されました。
また、電気の使い方についても、自宅で測定した消費電力量(特に待機電力)について触れ、家庭の消費電力に占める待機電力の割合の多さから、これを減らす取り組みを提案されていました。
生ごみが多くなってしまう季節や食べ物、身近な家電の些細な使い方などから節電に効果的な取り組みが紹介され、参加者も実感しながら納得した様子でした。

 

後半の「生ごみ堆肥の使い方勉強会」の講師は、

高橋 京子 さん (秋田友の会ダンボール堆肥づくりグループ)
清木 美智子 さん (秋田友の会ダンボール堆肥づくりグループ)
(左写真:7月31日の講演会の様子、写真右:8月4日の講演会の様子)

高橋さん、 清木さんからは、ダンボール堆肥の作り方を実演を交えて講演してもらいました。
ピートモスともみ殻くん炭を使う理由や、それぞれの混合比率、水分量等、スタート時の条件整備が紹介されました。
続いて、スタートから70日前後のダンボールたい肥を持参していただき、堆肥の温度、「におい」 がしないこと、生ごみが分解されている様子等を紹介いただきました。
また、分解が不十分な時や、水分が多すぎた場合の対策を教えて頂きました。
最後に、家庭菜園やプランターなどでの利用の際は、土壌や市販の肥料量と併用するることを付け加えて終了となりました。
実演込みということもあり、参加者も見て、触れてと楽しんでいる様子で、コンポスター利用者との情報交換が行われるなど、有意義な時間となりました。

今後は、貸与された「キッチンスケール」で、生ごみの削減量を定量化していただき、生ごみ焼却に関わるCO2削減 を楽しく・無理なく取り組んでもらえればと思います。

【以下、当日の様子】




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