平成24年8月20日に第10回大仙市中学生サミットが開催されました。
各中学校から生徒会代表生徒、小学生やPTA等109名が参集し、サミット共通テーマ「REVO （ R:Recycle(ﾘｻｲｸﾙ) 、E:Eco(ｴｺ)、VO:Volunteer(ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ)）」について
勉強、報告、活動を実施しました。

RE勉強会では【環境の達人】後藤 千春 氏  (Gネイチャーコミュニケーションズ) から
「電気と私たちのくらし」について、
クイズや実験器具を用いながら下記内容をわかり易く講演頂きました。
①豊かな生活を支えているものは
②発電について
③限りある資源
④放射能・放射線とは
⑤人類は何を望む
今回の中学生サミットは、被災地支援を取り入れて行われましたが、 放射能に関しても被災地支援につながる内容で講演され、参加者は皆真剣に正しい知識を学びました。
後藤先生は最後に『自分自身の事として考える事が重要』と伝えました。

続いて、VO報告会では大曲中学校・太田中学校の被災地支援の取組発表、
VO活動では各学校から集まった被災地へ送る図書の仕分け、
「いじめ撲滅について」の意識共有が行われる等充実した多彩な内容となりました。

参加生徒や父兄からは「楽しく学んだ」「目に見えない放射線の音を聞いた(参加小学生)」「これからも積極的に取り組みたい」「私達は小さな中学校だが、できる事がたくさんあると解かった。情報発信し関心を集めたい」「今日は後藤先生が、普通では見る事の出来ない放射線を見せてくれた。復興支援では「絆」も目に見えないものだが形にして行こう。(参加父兄)」との感想発表がありました。

今回は生徒たちが、環境の達人から暮らしの中のエネルギーや環境放射能についても
学び、 大変面白い講座となりました。
CEEAでは、皆様からの「環境の達人」講師派遣のお申し込みをお待ちしております。
【URL：http://www.ceeakita.org/news/kantatsu/807】