平成24年8月30日（木）、大館市東館小学校に「環境の達人」を派遣しました。
今回派遣させていただいた達人は、秋田県自然保護協会会長の高橋祥祐さん（秋田市）で、東館小学校の脇を流れる犀川の生き物についての内容でした。
（今野清文さん（エヌエス環境㈱秋田支店　技術部次長）、あきた地球環境会議職員2名が補助員として同行しました）
生き物調査を行ったのは、東館小学校3年生のみんな。
　
　

まず、高橋祥祐さんから川に入る時の注意事項や当日の勉強する流れが説明されました。
次に、今野清文さんさら、水の透明度やpHについての説明があり、その後、犀川の水を使って測定を行いました。
（透明度は専用の機器を使用し、pHはpH試験紙を使って測定）
 　
 　
　

次に、実際に川に入っての生き物調査を行いました。
生き物が居そうな場所や、見つけるためのテクニックを学んだ後、約1時間半にわたって生き物の採取を行いました。
先生と一緒に、捕まえた生き物の名前や特徴（入生域等）を確認したところ、犀川にはきれいな川にしか生息していない生き物がたくさんいることがわかりました。
　
　
　
　

最後に、3年生のみんなからの感想やお礼の言葉をもらって終了となりました。
みんな、川に入っての調査に大興奮で、魚や矢後といった大物を仕留めようと頑張ってくれました。
また、捕まえた生き物の特徴を知るることもでき、大変有意義な一日となったようです。

高橋祥祐さん、今野清文さん、本当にありがとうございました。

今後も、このような学校等の要望に併せた派遣を行っていきたいと思います。
ご興味のある方は、コチラ を参考にいただくか、お問い合わせフォーム よりお問い合わせください（電話やFAXでの相談も可）。