2014年6月1日、秋田駅前アゴラ広場で、『水道ふれあいフェア&環境展』が開催されました。晴天に恵まれ、参加者数3,326人のご参加を頂きました。
【水道ふれあいフェア】わたしたちは、水道を普段何気なく使っていますが、そこにはどのような歴史があり、どのように整備・管理されているのかをあまり知らないのではないでしょうか。そこで、わたしたちの生活、命を支えてくれる水道の理解をより深められるよう、パネル展示、利き水コーナーでの飲み比べなどが行われました。
【環境展】自転車普及推進のナイスライダーブース、ゴミ処理や不法投棄防止に関するパネル展示、また水道に関する相談窓口などが設けられました。
そして、あきた地球環境会議は、秋田市地球温暖化防止活動推進センターを含む、4つのブースを出展しました。
ポポロード側からの入場ゲート
ようこそ!水道ふれあいフェア&環境展へ
○新しいe-市民システムに参加しよう!コーナー
秋田市では、人にも、地球にもやさしい市民を 「 e-市民」 と呼び、市民がエコを楽しみにながら生活ができる街づくりに取り組んでおります。このe-市民システムが、本年度リニューアル!参加者のエコな活動にポイントがつく、e-市民アクションポイントが導入され、環境展で秋田市地球温暖化防止活動推進員の協力のもと、多くの市民へ参加を呼びかけました。
e-市民について、詳しくは コチラ! http://www.akita-e-shiminn.org/
わが子の将来を考えて、環境のことが気になる。また節約にもなるという、子育て世代の方から、なかなか無理はできないけれど、できることをして少しでも力になれればと、ご年配の方まで多くのご登録を頂きました。
皆さまには、お馴染み!みんなでつくった究極 のマイバッグもPRしました。e-市民エコアクションポイント制度と連動して、マイバッグを蓄積ポイントに応じてプレゼントします!
○秋田市地球温暖化防止活動推進員と学ぼう!木質バイオマス コーナー
再生可能エネルギーの一つである”バイオマス”について、「たき火発電機」やパネル、積み木ゲーム等を通じて、楽しく遊びながら知識を深めるコーナーを設けました。このブースで用いられたツールやパネルは、秋田市地球温暖化防止活動推進員が作製されたもので、当日も推進員による啓発活動を行いました。
積み木のひとつひとつには、家電が描かれており、欲しい使いたい家電を積んでいきます。「積み木の高さ=CO2排出量」を体感してもらい、減らす努力として「植樹をして、カーボンオフセットをしよう!」のメッセージがある積み木を重ね、秋田市地図ボードへバーチャル植樹をしました。間伐材からできた積み木で、遊びながら学べるコーナーとなりました。
中には、竿灯のように高く積み上げる方も!(さすが、秋田市!?)
○「フロンって何?」クイズコーナー
二酸化炭素よりも、温室効果の高いフロンガス。冷蔵庫やエアコンなどの冷却として身近に利用されているフロンについて、そもそもフロンガスって何?どこに使われているの?温室効果はCO2の何倍?など、体験ツールやパネル展示を通じて、クイズにチャレンジしながら学べるコーナーを設けました。
熱画像カメラ(サーモカメラ)で温度を計測し、断熱効果の違い(断熱材なし、フロン使用断熱材、ノンフロン断熱材)をご自身で検証して頂きました。ノンフロン断熱材の方が、断熱効果が高いことを体感し、フロンを使わない製品への理解を深めました。
体験ツールの詳細はコチラ! http://www.ceeakita.org/news/newsinfo/910
○ねえねえ知ってる?秋田県認定リサイクル製品コーナー
環境負荷や埋立地への負荷を軽減するため、ゴミや廃棄物を循環資源に変えるリサイクルを推進し、循環型社会構築を目指す制度のひとつとして、「秋田県リサイクル製品認定制度」が平成16年に創設されました。その制度により認定された秋田県内のリサイクル製品を紹介するコーナーを設けました。
秋田県認定リサイクル製品と制度にまつわるクイズを楽しみながら、どんな原材料からリサイクルされ製品となっているのかをご覧頂きました。
秋田の多くの場面で、リサイクル製品が活躍していることを知ってもらう機会となりました。
また、同じく秋田県認定リサイクル製品コーナーでは、
応援キャンペーン 「笑顔のわっ!」の写真撮影会を開催しました。
笑顔が 循環する社会を目指して。
「モノで、笑顔を作っている人たちがいる
ゴミにしてしまったら、笑顔も終わり・・・
再資源化で、世の中に 笑顔の循環 をつくっていく!」がコンセプトです。
みんなのすてきな笑顔で、わ(環)をつくっていく計画の第一弾です!
今年度は、県内各所で、“笑顔のわっ!写真撮影会”を開催します。
絶賛、モデル募集中です。イベントで見かけましたら、ぜひご参加下さい!
各コーナーへ、たくさんのご参加ありがとうございました!