平成23年8月6日(火)、第1回 新たなマイバッグ使用システム作り検討委員会が開催されました。
本事業は、秋田県内のレジ袋削減・マイバッグ持参率向上の取り組みは数多くみられるもののその成果が十分ではないことや、これに関連する調査が不十分であるを問題意識として企画されました。
第1回の委員会では、委員、事務局、調査会社の自己紹介引き続き、委員会設置要綱の承認、座長の選出が行われました。
役職 |
氏名 |
備考 |
秋田大学 名誉教授 | 菅原 拓男 | (座長) |
国際教養大学 教授・図書館長 | 勝又 美智雄 | |
秋田県生活環境部 温暖化対策課 技師 | 伊多波 健 | |
マックスバリュ東北株式会社 環境社会貢献部 部長 | 山本 まゆみ | |
株式会社アマノ 本部 総務部 チーフ | 石橋 学 | |
秋田県地域婦人団体連絡協議会 会長 | 小玉 喜久子 | |
由利本荘市市民福祉部 生活環境課 主査 | 山住 賢一 | (代理) |
社団法人 秋田青年会議所 常任理事 未来創造室長 | 渡辺 穀 | (欠席) |
秋田市環境部 環境都市推進課 課長 | 相場 修治 | (欠席) |
議事の中では、まず「背景」「目的」「調査フロー」の確認に続いて、CEEAが提案する2つのマイバッグシステムについての概要説明を行いました。
単にバッグを作るだけでなくバッグが広く使われる仕組みを作ることが確認され、他県の事例調査における基本データ(取り組みのピックアップだけでなく、一日当たりの客数等)の重要性も指摘されました。
また、消費者協会の意向が必ずしも消費者の総意ではないとの指摘から、消費者協会へは聞き取り調査を行うことが決定されました。
最後に 「調査手法」に関しての議論では、サンプル数の妥当性、質問形式について意見が出され、第2回までにアンケートを確定させることを確認して第1回の委員会を終了しました。
次回は、9月27日(火)より執り行われる予定です。