トヨタ環境活動助成プログラム事業「愛知目標2020年達成!グローカル環境プログラムinあきた」報告

当法人では、環境保全のための次の世代を担う人材の育成と環境問題の解決を目指す活動を支援するトヨタ環境活動助成プログラム(トヨタ自動車株式会社)の採択を受け、「愛知目標2020年達成!グローカル環境プログラムinあきた」を実施しています。

プログラム内容
①動物の気持ちになってみよう(シンパシーWS)
グループ毎に人間と動物に変身し、エサ取りゲームをする。動物に共感し、人間の理不尽さについて体感する。
②世界でおこっている現実 絶滅危惧種・オランウータンから学ぼう
オランウータンが森林伐採により生息地を失い、絶滅危惧種となった経緯を知り、考える。絶滅原因のパーム油の生産量や消費量、日本の店頭に並ぶ半数以上の商品に使用されている現状について知り、同時にWWF持続可能な活動について学び話し合う。
③地球の仲間たちの声を聞こう!
地域にいるクニマスやクマゲラについて、絶滅危惧種となった理由やその解決方法等について体験講座で学び、何をすべきかを考える。
「愛知目標2020年達成」の意味をグループワークで共有する。

プログラム実証実績

■秋田市立大住小学校(平成27年度)
対象生徒:5年生3クラス 74名
【アンケート抜粋】
持続可能な地域のためにあなたができることはどんなことですか? 
・自然を破かいしないこと。
・もっと動物や地域とのかかわりを大切にする。
・生物多様性を守りながら人間が動物の気持ちを分かってあげること。
全体を通して、学んだことや気づいたことなど、自由に書いてください。
・自分が動物の気持ちになると、食料は人間にたくさんとられ、二酸化炭素はたくさん出され、森林ばっさいもされ、動物がかわいそうだと思いました。だから、自分たちができることをやりたいなと思いました。
・自然や生き物をもっと大切にする事や、自分たちの暮らしと生き物のかかわりについて知る事ができたので、ありがとうございました。
・私は「愛知ターゲット」について調べたいと思いました。
自分にできる事があれば取り組みたいと思いました。

 

■秋田市立大住小学校(平成28年度)
対象生徒:5年生3クラス 104名
【アンケート抜粋】
 持続可能な地域のためにあなたができることはどんなことですか? 
・森林をなるべくばっさいしない。シャンプーなどをしている時は、シャワーを止める。
マイバッグを持参する(買い物に行くとき)
・森の道をあまり広げないで動物たちが、少しでも長くくらせるようにする。自然環境をよくするために、しっかり自然を守る。
・下水を川や海に流さないようにしたり、みつりょうなどをしないようにすれば、人と自然が調和して生きられるようになるんじゃないのかなと思います。
全体を通して、学んだことや気づいたことなど、自由に書いてください。
・人間がしていることの多くは、動物たちを苦しめていることが分かりました。その1つに、温暖化が影響していることが分かりました。
・「川などいろいろなところでゴミがおちていたら回収したりしよう」と思った。生物多様性という言葉の意味などをきちんと学べた。
・動物と人間は、大気水土、形だけ違いあとはすべて同じなのに気づいたことです。
・私はあのゲームで人間になり、どんどん動物がいなくなり、人間は自然を苦しめてるんだな、と思いました。
P1200028

 

■秋田市立秋田東中学校
対象生徒:科学部1、2年生 24名
【アンケート抜粋】
人と自然が調和して生きられる未来を目指してあなたが出来ることは何ですか?
・自然について理解する、考える。節度ある関係について考える。
・絶滅危惧種に対してもっと関心を持つことです。どのような生態なのかを知っておくことが大切だと思った。
・私が出来る身近なことは、動物が出てもすぐ報告せずにそっとしておく。
・これからは自分達人間のことだけを考えて生活するのではなく、まわりの環境のことも考え自然を守っていきたいと思いました。
・森に木を植えるボランティアに積極的に参加していく。知識を身につける。
全体を通して、学んだことや気づいたことなど、自由に書いてください。
・秋田に貴重な動物がいることを初めて知りました。秋田に大切な動物がいることはほこりだと思うし、守っていかなければいけないと思いました。
・人間がどれだけ自然や生物に害を与えているか改めて感じ、どうすればうまく共存していくことができるか考えることができました。
・知らないうちに生物がどんどんいなくなっていって、そのことを平気に思っていた自分がいやに思えてきました。
・現在国語で学習している「幻の魚は生きていた」と関連して、前回行った講話会と合わさり、深く知ることができました。
PB250483秋田県立博物館の船木先生から「秋田の自然」について学ぶ

 

■秋田市立秋田商業高等学校
対象生徒:エコロジカルビジネス班 1~3年生 17名
【アンケート抜粋】
人と自然が調和して生きられる未来を目指してあなたが出来ることは何ですか?
・私たちの生活に自然は必ず必要で、切っても切れない関係にあるのだから、互いに共存することを念頭に置いて、自然から採れたものは無駄にしないことを心がけ、身近な動物たちも愛護していこうと思いました。
・これまで人間は様々な自然を破壊してきました。文明が進歩するためにも止むを得なかったかもしれません。今こそ人と自然が調和して生きていくためには、これ以上必要のない自然破壊はやめなければいけません。やればできると思います。
全体を通して、学んだことや気づいたことなど、自由に書いてください。
・今日の授業を通して、環境問題の中にも多くの種類の問題があるということが分かりました。また、自分も関わっているということが良く分かったので、もっと感心を持って生活するようにしなければいけないなと思いました。愛知目標についても学びました。
・パームオイルは、知らず知らずのうちにたくさん消費してきてしまっているということに気がつき、申し訳ない気持ちになりました。私があまりスナック菓子など、パームオイルがたくさん使われたものを買わないようにしてもパームオイルの消費量には差が出ないかもしれないけれど、世界の人がみんな気をつければ少しは良くなると思うので、今回学んだようなことを広めていくことが大切だと思いました。

 

■秋田県立秋田北鷹高等学校
対象生徒: 農業科3年生 33名
【アンケート抜粋】
人と自然が調和して生きられる未来を目指してあなたが出来ることは何ですか?
・節電やリサイクルを心がけることが大切だと思います。今日の授業で人と自然が深く関わり合っていることを知りました。同じ地球の住人として一人一人が意識を変えていく必要があると思いました。
・自分達の周りにも、減ってきている森林があるのでボランティアの形として木を植えていって自分たちのところから広げていけばいいと思う。
・まず、オランウータンなどが絶滅の危機にあるということを理解すること。もしそういう活動があったら積極的に協力すること。
・限りある資源でつくられたものを大切にする。物を買ったりするときに生物からわけてもらっているものまたは奪ってしまっているものということを自覚するようにする。
全体を通して、学んだことや気づいたことなど、自由に書いてください。
・オランウータンなどの絶滅危惧種をきちんと保護して自然に返すということがここまで動物を危険にさらしてきた人間たちがやるべきことなので、他人事だと思わずに出来ることは進んで頑張っていきたいです。WWFなどをもっと知って、どれだけ現状が深刻なのかをみんなに教えたいです。
・自分達が気づけば変えられることがたくさんあるのを知った。それがどんなに小さなことでも積み重ねていけばいずれ大きなことにつながると思った。
・世界中の動物が人間によって絶滅の危機にひんしているので私達一人ひとりが環境に影響を与えているということを学ばなければならないと思いました。
・私もこれからは動物達のことを考えて行動していきたいです。詳しく知ることができ、たくさん学べていい授業でした。
・私たちは動物から住む場所やエサとなる食べ物を奪っていることで動物たちが人里などにおりてきて悪ものにされるのは理不尽なようなきがしました。ひとりひとりが動物達から分けてもらっているということを自覚することが大切ではないのかなと思った。

 

■秋田県立秋田北高等学校
対象生徒:2年生 31名
【アンケート抜粋】
人と自然が調和して生きられる未来を目指してあなたが出来ることは何ですか?
・今現在の自然の状況を知り自分は自然を破壊しないように気を付け、呼びかけなどの活動を行う
・ポイ捨てしない‼など、自分から環境問題を悪化させない
・自然にもっとふれあう。家庭に普通にあるものの節約
・環境に優しいものをできるだけつかうようにしたい。意識して環境問題に目を向けるようにしたいと思いました。
・節電や家庭ごみを分別しなどたり、少ないことからでもコツコツと積み重ねていく。
・小さなことから意識改革します!!
全体を通して、学んだことや気づいたことなど、自由に書いてください。
・自分達人間が動物にとってどれだけ理不尽なことをしているのかがよく分かった。また、数少ない資源を大切にしていくために、環境を守っていくために、自分達にできることを探していきたいと思いました。
・動物の視点に立って、普段私達がどんなことをしているのか知れて面白かった。
・普段私たちが何気なくしていることが生物多様性を崩す行動につながってしまっているかもしれないということに気が付き、気をつけなければいけないと強く感じました。
・あまり考えたことのない分野でとっつきにくいと思っていましたが、楽しく学ぶことができました。カードゲームによって多様な視点から物事を見つめることの大切さを学べたと思います。玉川毒水に関しては、色々な背景を知ることができました。本日はありがとうございました。
・田沢湖の話は以前から知っていたので、理解を深めることができて楽しかったです。
・秋田のことをまったく分かっていなかったので、色々調べ、将来秋田を変えたいです。
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■私立秋田和洋女子高等学校
対象生徒:自然環境クラス 2年生 19名
【アンケート抜粋】
人と自然が調和して生きられる未来を目指してあなたが出来ることは何ですか?
・今、人間たちによって命を奪われている動物たちは何かを知り、またその原因は何かを考えて守る方法を考えることです。
・動物や自然があって自分たちが生きているから、自然を大切にしていきたいと思った。
・節約して使い、リサイクルできるものはリサイクルして少しでも無駄使いを減らす。
・小さなことでも良いから少しずつごみを減らしていきたい。
全体を通して、学んだことや気づいたことなど、自由に書いてください。
・人間がたくさんの動物たちの住みか、えさなどをうばっていてこんなに深刻化していることにびっくりしました。RSPOやWWFなど知ったので友達にこのことを話したり考えたりしていこうと思いました。
・人間は環境問題に関しては被害者であり加害者であるけれど、動物たちからしたら一方的な被害者だと思いました。
・パームオイルというのを今日知って、それは普段から使ったり食べたりしているものにつかわれていること、それがオランウータンや環境を悪くしているのを知り驚きました。大切に資源を使っていきたいと思ったし、動物も植物もしっかり生きられる地球にできるよう、自分にできる小さなことでも頑張りたいと思った。
・人間によって何も悪くない多くの生物の命が奪われてしまい、心が痛くなりました。多くの現状を知ることができ、とても良い機会になりました。
IMG_6887シンパシーワークショップの様子

 

トヨタ環境活動助成プログラムについては、こちら

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