2019年度 秋田市協働サポート交付金事業
『気候変動対策×主権者教育』プロジェクト~みんなで描く、にじいろ未来~
■学習のねらい
①環境視点の主権者教育を通じて、社会参画に必要な主体性や判断力を養い、多様な地域課題に対する意識を高め、解決に向け行動できる人材を育成する。
②環境マニュフェスト作成や模擬選挙の体験を通じて、選挙や政治に関心を持たせ、社会の一員として自ら考え投票することの意義を理解する。
①環境視点の主権者教育を通じて、社会参画に必要な主体性や判断力を養い、多様な地域課題に対する意識を高め、解決に向け行動できる人材を育成する。
②環境マニュフェスト作成や模擬選挙の体験を通じて、選挙や政治に関心を持たせ、社会の一員として自ら考え投票することの意義を理解する。
■実施内容
【実施校】
秋田市立秋田商業高等学校(エコロジカルビジネス班)
秋田クラーク高等学院
【実施校】
秋田市立秋田商業高等学校(エコロジカルビジネス班)
秋田クラーク高等学院
【プログラムの流れ】
(1)講義「地球温暖化の原因や気候変動について」 1コマ
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第 5 次評価報告書を中心とした科学的根拠に基づく現状と、秋田市における地球温暖化の影響及び対策について解説
講師:秋田県立北鷹高等学校 東海林拓郎先生
(1)講義「地球温暖化の原因や気候変動について」 1コマ
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第 5 次評価報告書を中心とした科学的根拠に基づく現状と、秋田市における地球温暖化の影響及び対策について解説
講師:秋田県立北鷹高等学校 東海林拓郎先生
(2)グループワーク「環境マニフェストの作成」 2コマ
ワーク①気候変動対策メニューを考え、まとめる
自分の高校でできる気候変動対策のメニューをグループ内で考え、最終的にワークシートを用いて項目別(節電・省エネ、登下校、発電など)に整理する
まとめた内容を黒板に写し、主張に賛同を得られるような根拠を考え、政党の主張演説(政策の発表)の準備を行う
講師:秋田県立北鷹高等学校 東海林拓郎先生、大仙市教育委員会 島田智先生
ワーク①気候変動対策メニューを考え、まとめる
自分の高校でできる気候変動対策のメニューをグループ内で考え、最終的にワークシートを用いて項目別(節電・省エネ、登下校、発電など)に整理する
まとめた内容を黒板に写し、主張に賛同を得られるような根拠を考え、政党の主張演説(政策の発表)の準備を行う
講師:秋田県立北鷹高等学校 東海林拓郎先生、大仙市教育委員会 島田智先生
ワーク②政策の発表、質疑
政策の発表と質疑応答を通じてマニフェストを完成させる
1)各政党の代表者が政策の発表を行う
2)他政党に対し、意見や質問を投げかけ、受けた側はそれに対して、回答(主張)を述べる
3)他政党からの意見等を参考にして自分たちの主張を見直し、環境マニフェストとして完成させる
講師:秋田県立北鷹高等学校 東海林拓郎先生、地球力ミッショナリー@Akita 佐藤英明先生
(3)模擬選挙 1コマ
選挙に参加する生徒に架空政党の環境マニフェストを伝え(校内演説、資料配布、校内掲示)、
校内に設置した投票会場に投票箱・記載台等を設置し、校内模擬選挙を行う。
※投票箱や記載台等は秋田市選挙管理委員会の協力で実際の選挙と同じものを使用
協力:秋田市選挙管理委員会
選挙に参加する生徒に架空政党の環境マニフェストを伝え(校内演説、資料配布、校内掲示)、
校内に設置した投票会場に投票箱・記載台等を設置し、校内模擬選挙を行う。
※投票箱や記載台等は秋田市選挙管理委員会の協力で実際の選挙と同じものを使用
協力:秋田市選挙管理委員会
(4)実行計画の作成、ふりかえり 1コマ
模擬選挙の集計結果を示し、選ばれた政党の意見を確認した後、取組む内容を整理し実行計画シートにまとめる
全体のふりかえりとして、講師及び主催からまとめのコメント(18歳から社会を変える力を得ることにも触れる)の後、アンケート記入を行い終了
講師:秋田県立北鷹高等学校 東海林拓郎先生、あきた地球環境会議 福岡真理子
■アンケート結果(抜粋)
全体を通しての感想
・発電についての方法を自分たちで考えたが、実際にやってみると意外と難しく、現実的な案を出すのに時間がかかり大変だった。
・世界中の環境問題についての対策を知ることで知識が広がり、環境問題への関心が高まった。
・グループワークで人と話しながら授業に取り組めたことが印象に残った。
・みんなで意見を出して1つの物を作って発表するのが楽しかった。
・マニフェストを考えて実際に計画を立てて実現に向けて考えたことが学びになった。
・仲間たちと話し合いを重ね、自分たちの意見を出すことができて良かった。出した意見はしっかりと実行していきたい。
・私たち自身が具体的に何ができるのかを考え抜くことは大変なことではあったが、何か一つの目的のために意思を持つことが大切だということを学ぶことができた。私たちの考えではまだまだ詰めが甘かったり、大人から見れば実現が厳しいというものもあるとは思うが、実現のためにまた機会があれば考えてみたいと思った。
・エコロジカルビジネス班で、海の環境や地球温暖化について最近の状態を知ることができ、自分は環境についてそんなに知らなかったのだと知ることができて良かった。今後はよく環境についてすすんで知っていきたい。
・話し合いをすることによって自分以外の考えをみんなで共有することができて考えが深まった。
・地球の現状を知ることができた。解決していかなくてはいけないことを私達から行動しなければと思った。他人事ではなく私たちの問題なのだと思った。
・みんなで環境について考えたことは難しかったがとても楽しかった。
・環境についてのしくみ、なぜ悪くなるのかなどの原因がわかりとてもよかった。改善していきたいと思った。
・教えてくださった先生方がとても分かりやすくて、楽しく授業を受けられた。
・グループを作って話すことがなかなかないので、新鮮で楽しかった。投票までの流れが思っていたよりも単純だったので選挙に対するハードルが下がった。
・グループでの話し合いでいろんな人の意見も聞けたし、とても楽しかった。授業も分かりやすくて面白かったし、模擬選挙も体験出来てとても良かった。もともと環境問題について興味もあったし考えてはいたけれど、授業を受けてもっと意識が高まった。
・今できること、何年後かにできることを考え、実行計画にしていくのが難しかった。グループに分かれてやったので話し合いも楽しく、また、他のグループの考えも聞けてとてもためになった。
・グループで話すことで、色々な意見を聞いたりできたので楽しかった。マニフェストの作成や実行計画の作成は難しかったが、自分でも考えることができたので良かった。
全体を通しての感想
・発電についての方法を自分たちで考えたが、実際にやってみると意外と難しく、現実的な案を出すのに時間がかかり大変だった。
・世界中の環境問題についての対策を知ることで知識が広がり、環境問題への関心が高まった。
・グループワークで人と話しながら授業に取り組めたことが印象に残った。
・みんなで意見を出して1つの物を作って発表するのが楽しかった。
・マニフェストを考えて実際に計画を立てて実現に向けて考えたことが学びになった。
・仲間たちと話し合いを重ね、自分たちの意見を出すことができて良かった。出した意見はしっかりと実行していきたい。
・私たち自身が具体的に何ができるのかを考え抜くことは大変なことではあったが、何か一つの目的のために意思を持つことが大切だということを学ぶことができた。私たちの考えではまだまだ詰めが甘かったり、大人から見れば実現が厳しいというものもあるとは思うが、実現のためにまた機会があれば考えてみたいと思った。
・エコロジカルビジネス班で、海の環境や地球温暖化について最近の状態を知ることができ、自分は環境についてそんなに知らなかったのだと知ることができて良かった。今後はよく環境についてすすんで知っていきたい。
・話し合いをすることによって自分以外の考えをみんなで共有することができて考えが深まった。
・地球の現状を知ることができた。解決していかなくてはいけないことを私達から行動しなければと思った。他人事ではなく私たちの問題なのだと思った。
・みんなで環境について考えたことは難しかったがとても楽しかった。
・環境についてのしくみ、なぜ悪くなるのかなどの原因がわかりとてもよかった。改善していきたいと思った。
・教えてくださった先生方がとても分かりやすくて、楽しく授業を受けられた。
・グループを作って話すことがなかなかないので、新鮮で楽しかった。投票までの流れが思っていたよりも単純だったので選挙に対するハードルが下がった。
・グループでの話し合いでいろんな人の意見も聞けたし、とても楽しかった。授業も分かりやすくて面白かったし、模擬選挙も体験出来てとても良かった。もともと環境問題について興味もあったし考えてはいたけれど、授業を受けてもっと意識が高まった。
・今できること、何年後かにできることを考え、実行計画にしていくのが難しかった。グループに分かれてやったので話し合いも楽しく、また、他のグループの考えも聞けてとてもためになった。
・グループで話すことで、色々な意見を聞いたりできたので楽しかった。マニフェストの作成や実行計画の作成は難しかったが、自分でも考えることができたので良かった。