2012秋田市夏のCO2削減大作戦
モビリティーシフト(自家用車→自転車)によるCO2削減のねらい
本事業におけるモビリティシフトとは、過度に自家用車に頼る状態から自転車など使う方向へと自発的な転換を促すものと捉え、自家用車利用によるCO2排出量を、自転車利用によって削減しようとするものです。
秋田市夏のCO2削減大作戦では、通勤や買い物の移動手段として自家用車に乗っていた市民に、自転車利用へのシフトをサポートする機器を貸与します(100名)。モニター期間中(おおよそ3か月)の走行距離やアンケートなどにより、CO2削減効果を算出し、広く広報します。なお、この機器は、走行距離の他、走行時間、平均速度、消費カロリーなどを記録する機能を備えており、累積走行距離の伸びや、運動不足の解消に消費カロリー把握など、CO2削減以外の部分でも楽しく続けられるものです。 また、モニターと一緒にサイクルマップ作りワークショップ、エコドライブ講習会なども行います。
- サイクルモニター成果報告
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エコモビリティの推進 3,820Kg-CO2の」削減効果
サイクルメーターの貸与モニター ・参加者:101名(アンケート協力者:74名)
・モニター3ヶ月間、74名の走行距離:18,600Km
サイクルマップ作りワークショップ
エコドライブ実技講習会
夏を終えて、冬に再び車に乗り換える方をサポート
秋田市夏のCO2削減大作戦に参加したモニターも、冬になれば再び自家用車利用に戻ります。
冬に備えたエコドライブ実技講習会へ参加してもらい、「ふんわりアクセル」などエコドライブテクニックの習得・実践を目指します。
なお、本講習会では燃費計を取り付けた自動車を実際に運転しながら、学べる機会となります。