近年、循環型社会形成及び地球温暖化防止の観点から、省資源に基づく環境配慮型のライフスタイルの構築とこれの地域への浸透が期待されています。
秋田県内の自治体においてもレジ袋削減・マイバック持参率向上に資する取り組みが行われており、スーパーマーケット等の事業所においても多様な取り組みが展開されているが、秋田県全域でより県民のライフスタイルに浸透した取り組みが求められています。
CEEAでは、地球環境基金(平成23年度)の助成を受けた「新たなマイバッグシステム作りに関する調査・提言事業」を実施し、皆が足並みをそろえて取り組む「軸」となるシステムとして「究極のマイバッグ」と「共有リユースバッグ」についてアンケート調査を行いました。消費者(約700名)、事業者(20社)、自治体(24団体)を対象に行われたアンケート結果をもとに、有識者や消費者団体からなる検討委員会で、その有効性・受容性についての検討を行いました(合計6回)。 その結果、「究極のマイバッグ」システムは、これまでの主要な取り組みよりも、さらに進んだ新たな試みであり、現状からの発展を飛躍させる可能性を秘めている結論付けられました。
期 間 | 平成24年2月28日まで |
---|---|
目 的 | 秋田県民に対して消費者が「使いやすい」「オシャレ」「エコ」と感じる「究極のマイバッグ」の普及と、これの普及による新たなマイバッグ使用システム推進方策を検討すること。 |
構 成 | 委員9名 |
対 象 | 秋田県内全域 |
---|---|
手 法 | アンケート調査 |
規 模 |
対象:秋田県内の消費者(主に主婦) 手法:使用モニターへのアンケート調査 規模:消費者420名(県北、県南、県央 それぞれ140名ずつ) |