あきた地球環境会議では、「共有リユースバッグ※1」「究極のマイバッグ※2」といった新たなマイバッグシステムが、秋田県におけるレジ袋削減・マイバッグ推進の「軸」と成り得るか、また「軸」となるために必要な導入方策の他、既存のレジ袋削減・マイバッグ推進方策を取巻く状況などについて調査・検討を重ねてきました※3。
この調査・検討を通じて主体性の乏しさを一因とした閉塞感が漂う現状が再確認され、新たなマイバッグシステム(特に「究極のマイバッグ」システム)は、この閉塞感を打破する可能性を秘めているとの結論に至りました。
ここでは、新たなマイバッグシステムを含む、秋田県全域でのレジ袋削減・マイバッグ推進へ向けて消費者、事業者、自治体の皆様に対して以下をお願いしたいと考え、まとめさせていただきました。
レジ袋削減・マイバッグ推進の主役であることから・・・
レジ袋削減・マイバッグ推進の大きな流れを生み出す立場であることから・・・
レジ袋削減・マイバッグ推進の地域における推進役であることから・・・
秋田県、市町村別には以下を提案します。
<秋田県>
自治体同士が横断的に意見や情報を交換ができる「場」を創出し、ここでの意見や集約された情報を「レジ袋削減・マイバッグ推進運動協定」参加事業者と共有することを提案します。
<市町村>
自治体意見交換会に参加し自らの意見を示した上で、市町村間の連携の方向性を模索し、広域的な取り組みとして消費者・事業者への参加・協力の呼びかけを行うことを提案します。