【地域版ESDプログラム】八森小学校で第1回講座(10/30)を実施しました。

http://www.ceeakita.org/news/newsinfo/3330

秋田県ESD環境教育プログラム
『大地の声を聞こう! ~ 八峰白神ジオパークの宝 ~』

環境省では、「持続可能な地域づくりのための人材育成事業」として、
ESDの視点を取り入れた環境教育プログラムを作成し全国47都道府県において、
各地域の自然環境や歴史・文化などの特性を生かしたプログラムへと改良しながら学校現場での実証事業を行っています。
秋田県では、当法人が平成25年度より県内小学校の協力を得てプログラム策定及び実証を行ってきました。そして3年目となる今年は八峰町立八森小学校6年生の児童を対象に、県内3カ所に存在するジオパークをテーマに、地域のジオ(地球・大地)の成り立ちや資源の有限性の学び、地球規模の保全と地域のジオを守る気持ちを醸成することを目的に全4回のプログラムを実施します。

第1回「45億年の時・・・太古の昔からあるジオって何?地球を知ろう!」
10月30日(金)八森小学校6年生14名を対象に、デジタル紙芝居にてジオについての自然史と、世界中のジオパークの存在や日本のジオパークについて学びました。
(講師:CEEA 栗林弘昌)
クラス全員が紙芝居の役を演じ、ストーリーに参加しクイズに解答するなど、楽しみながらジオについて理解を深めました。紙芝居の後は、感想を述べあい、学んだ内容を共有し、地元八峰町のジオパークについての関心を高めました。

1 (2) 1 (1)

【子どもたちの共有を抜粋】
持続可能な地域のためにあなたができることは何ですか?
・ゴミをちゃんとゴミ箱に捨てるなど、自然を大切にする。
・ゴミを増やさずにリサイクルする。
・生き物を殺さずに大切にすること。
・ゴミを減らすこと
・自然を汚さないようにする。
・生き物(山や海)の命を大切にする。
・物を大切に使ったり無駄使いをしたりしない。
・水や電気などの使い方を気をつけたい。

授業で学んだことは何ですか?
・自然を大切にするために、ゴミを捨てないで、生き物を大切にしようと思った。
・紙芝居は、ジオのクイズでとてもわかりやすかったです。
・これからも地球を大切にしようと思いました。
・紙芝居を自分たちでやって楽しみながらジオについて知ることができてよかったです。
・自然(町)をキレイにする。
・ジオパークがけっこうあったということ。
・ジオのことについて、もっと知りたくなりました。

 

■すべての実施内容はこちら
①45億年の時・・・太古の昔からあるジオって何?地球を知ろう!
②身近な火山について考えよう!
③「化石」から学ぶこと
ジオを壊しているのは人間?エネルギーの使い方に気づこう!
④八峰町自慢のジオ 皆に伝えて残していこう

カテゴリー: CEEA事業, ESD関連事業, 新着情報 パーマリンク