【地域版ESDプログラム】八森小学校で第4回講座(11/19)を実施しました。

 秋田県ESD環境教育プログラム
『大地の声を聞こう! ~ 八峰白神ジオパークの宝 ~』

環境省では、「持続可能な地域づくりのための人材育成事業」として、
ESDの視点を取り入れた環境教育プログラムを作成し全国47都道府県において、
各地域の自然環境や歴史・文化などの特性を生かしたプログラムへと改良しながら学校現場での実証事業を行っています。
秋田県では、当法人が平成25年度より県内小学校の協力を得てプログラム策定及び実証を行ってきました。そして3年目となる今年は八峰町立八森小学校6年生の児童を対象に、県内3カ所に存在するジオパークをテーマに、地域のジオ(地球・大地)の成り立ちや資源の有限性の学び、地球規模の保全と地域のジオを守る気持ちを醸成することを目的に全4回のプログラムを実施します。

第4回「八峰町自慢のジオ 皆に伝えて残していこう」
11月19日(木)八森小学校6年生14名を対象に、ジオについて学べるカードゲーム「八峰町わくわく探検GEOカード」作成を通じて、地域へ自然の大切さとジオを守っていく心を伝える講座を行いました。 (講師:)
全員でかるた形式のオリジナル「ご当地ジオパークカードゲーム」を作成し、実際にゲームを楽しみました。このカード作成を通じて、学んだことを復習し、改めて自然の偉大さ壮大さを感じることができました。完成したカードゲームは、他学年や他校児童や地域に紹介し、八峰町の住民皆が地域ジオへの関心を持ち、この地を守っていくことを目指しています。講座を通じて、八森小学校6年生児童は、地域ジオを守る最初の伝え手としての意識を高めたようでした。

4 (3) 4 (2)

4 (1)

【子どもたちの共有を抜粋】
授業で学んだこと何ですか?
・自然を大切にして生活すること。エコ活動の大切さ。
・エコすることで世界が救われること。
・ジオパークの良さ
・ジオパークを大切にする。
・ジオ (大地) をどのように守っていくかを考えられた。
・大地をキレイにする。
・ジオを守るための活動
・エコすることで地球温暖化を防げる

これからの生活で自分にできることは何ですか?
・電気、水などを節約すること。
・割り箸を使わない。
・スーパーでビニール袋をもらわずにエコバッグを使う。
・テレビ、電気をつけっぱなしにしない。
・しっかり自然を大切にする。
・ゴミ拾いなどをして自然を大切にすること。
・リサイクルできるものはリサイクルする。
・節電、ゴミを捨てない、生き物を大切にするなど。

 

■すべての実施内容はこちら
①45億年の時・・・太古の昔からあるジオって何?地球を知ろう!
②身近な火山について考えよう!
③「化石」から学ぶこと
ジオを壊しているのは人間?エネルギーの使い方に気づこう!
④八峰町自慢のジオ 皆に伝えて残していこう

カテゴリー: CEEA事業, ESD関連事業, 新着情報 パーマリンク