環境省 地域活動支援・連携促進事業「秋田市 冬の省エネ大作戦」において、モニタリング期間(平成24年1月15日~3月3日)のモニター家庭(101世帯)による二酸化炭素(CO2)削減効果について
【CO2削減量】
①家庭向け節水シャワーヘッド(アンケートより)
貸与した節水シャワーヘッドに交換することにより、シャワーの穴を小さくして、勢いを強くすることで、湯量を少なくしても、同じ快適さが得られるようになり、さらにおよそお湯の量が5割削減できる。
削減効果: 4809.76kg-CO2
②窓断熱シート(アンケートより)
断熱シートは熱を通しにくい効果があるので、窓に張ると室内の温度が外気の温度に影響されにくくなり、暖房の使用時間が少なくなる、設定温度が低くなる、と考えられる。
削減効果:7355.71kg-CO2
③行動変容によるCO2削減効果(アンケートより)
温水による洗面使用時間を減らす、お風呂は連続して入る、なるべくひとつの部屋で過ごす(家族団らん)の行動を行った。
削減減効果:1566.13kg-CO2
秋田市冬の省エネ大作戦 秋田市の家庭101世帯・モニタリング期間1/15~3/3の合計:13,731.6 kg-CO2(13.7t kg-CO2)
【参考】(検針票等の回収率が低いため参考値とする)
検針票(エビデンス)からの実測値
電気、ガス、灯油の昨年の量との差から計算
5220.83kg-CO2
電気:0.429kg-CO2/kWh CO2排出原単位(2010年度実績/実排出係数)算出根拠資料:環境省
都市ガス:2.1kg-CO2/㎥ LPガス :6.5kg-CO2/㎥ 灯油:2.5 kg-CO2/ℓ
算出根拠資料:エコ家計簿(秋田県生活環境部環境あきた創造課)
④事業者向け温水/蒸気配管保温材の貸与によるCO2削減効果
削減効果(3事業所・モニタリング期間30日)2004.97kg-CO2
家庭と事業所の合計:15,737 kg-CO2(15.7t kg-CO2)
(モニタリング期間1/15~3/3、家庭101世帯と事業所3か所の合計)
●コンソーシアム名:秋田市省エネ行動普及促進コンソーシアム
●構成団体:一般社団法人 あきた地球環境会議(秋田市地球温暖化防止活動推進センター)、秋田市環境部、秋田県省エネルギー普及指導員センター、特定非営利活動法人 あきたパートナーシップ
●申込書のダウンロードはコチラから→syoene.zip